Japanese

ガイドライン

第 1 条 定義

本ガイドラインにおいて使用する以下の用語は各々以下に定める意味を有するものとします。

  1. 「本サービス」とは、当社が提供する fundFlyer という名称のクラウドファンディングサービスおよびその他関連サービス(理由の如何を問わずサービスの名称又は内容が変更された場合は、当該変更後のサービスを含みます。)を意味します。
  2. 「利用契約」とは、第 2 条第 3 項に基づき当社と登録ユーザーの間で成立する、本規約の諸規定に従った本サービスの利用契約を意味します。
  3. 「プロジェクト」とは、プロジェクトオーナー(次項に定義)の企画する fundFlyer 上のクラウドファンディングのプロジェクトを意味します。
  4. 「プロジェクトオーナー」とは、fundFlyer においてクラウドファンディングを企画し、サポーター(次項に定義)からビットコインを募ってプロジェクトを運営する個人または団体を意味します。
  5. 「サポーター」とは、プロジェクトオーナーの提供するギフト(次項に定義)をビットコインで購入し、またはビットコインを寄付することにより、プロジェクトを支援する個人または団体を意味します。
  6. 「ギフト」とは、成立したプロジェクトが実行されたことによりサポーターが受けるプロジェクトの成果物またはプロジェクトの成果報告を意味します。
  7. 「プロジェクトの成立」とは、掲載された応募期間内に、サポーターから集まったビットコインが目標額を達成した場合を意味します。
  8. 「応募期間」とは、fundFlyer にてプロジェクトが掲載された時点から、ギフトの購入期限またはビットコインの寄付期限までの期間を意味します。

第 2 条 登録

  1. 本サービスの利用を希望する者(以下「登録希望者」といいます。)は、本ガイドラインおよびbitFlyerの利用規約を遵守することに同意し、bitFlyer のユーザー登録を行うことが必要です。
  2. プロジェクトオーナーおよびサポーターは、bitFlyerの登録ユーザーであることが必要です。bitFlyerの登録ユーザー以外は本サービスを利用することができません。
  3. 前項に定める登録の完了時に、本ガイドラインの諸規定に従った本サービスの利用契約が登録ユーザーと当社の間に成立し、登録ユーザーは本サービスを当社の定める方法で利用することができるようになります。

第 3 条 保証の否認および免責

  1. 当社は、本サービスにつき如何なる保証および如何なる責任(瑕疵担保責任を含みます。)も負うものではありません。さらに、登録ユーザーが当社から直接又は間接に本サービス又は他の登録ユーザーに関する情報を得た場合であっても、当社は登録ユーザーに対し本ガイドラインにおいて規定されている内容を超えて如何なる保証も行うものではありません。
  2. 登録ユーザーのプロジェクトの支援に関する売買契約および贈与契約(成立・取消・解約・解除等の一切)は、すべて当事者ユーザー間(または関連する第三者を含むがこれに限られません。以下、「登録ユーザー間等」といいます) の自己責任によるものとし、 当社は取消、中途解約、解除、変更、返金、保証など当事者間等における契約の履行には一切関与いたしません。
  3. 当社は、本サービス内容のうち情報の提供に関して発生あるいは誘発された損害、情報の利用により得た成果、または、その情報自体の合法性や道徳性、権利の許諾、正確さ、プロジェクトオーナーとサポーター間における売買契約および贈与契約を含む全ての契約について、責任を負わないものとします。
  4. 当社は、本サービスの停止または中止、サービス内容の変更によって受ける損害について、賠償する義務を一切負わないものとします。
  5. 当社は、当社が提供するサービスに於いて、登録ユーザーおよび第三者間で生じたトラブル(違法または公序良俗に反する行為の提案、名誉毀損、侮辱、プライバシー侵害、脅迫、誹謗中傷、いやがらせ等)に関して、一切の責任を負わないものとします。
  6. プロジェクトオーナーとサポーターの間でギフトに関して何らかの問題が発生した場合、当事者間で解決し、当社は一切の責任を負わないものとします。
  7. 当社は、サポーターの購入・受領したギフトがプロジェクトオーナーより提供されるかどうか、またそのギフトの内容および性質等につき、一切これを保証しません。プロジェクトが成立した場合であっても、プロジェクトが計画どおりに成功することを保証するものではなく、プロジェクトの失敗その他の理由により、ギフトがサポーターに提供されず、またはギフトの内容もしくは性質等がプロジェクト掲載ページで示されたものと異なる場合であっても、当社はこれにより何らの責任を負うものではありません。
  8. 当社は、本サービスに於いてサポーターまたはプロジェクトオーナーが想定するとおりに公租公課または会計の取扱いがなされることについて、一切これを保証しません。当社は、本サービスに於けるサポーターまたはプロジェクトオーナーの税務または会計に関する事項について一切の責任を負わないものとします。

第 4 条 プロジェクト

  1. プロジェクトの企画

    1. プロジェクトオーナーは、当社が定める手続きに従ってプロジェクトの応募を行い、当社の審査を通過した場合のみ、当社の定める手続に従って fundFlyer へプロジェクトの詳細を掲載し、ビットコインによるクラウドファンディングを行うことができます。
    2. プロジェクトオーナーが本規約に違反する(または、その恐れのある)プロジェクトの発表やプロジェクトの説明文の掲載を行った場合、 当社は事前の許可なく該当する説明文の非表示・削除、またはプロジェクト責任者の退会を実施する場合があります。また、この対応により、プロジェクトオーナーに損害が生じた場合であっても、当社は一切の責任を負わないものとします。
    3. プロジェクトオーナーは、プロジェクトの掲載内容、掲載画像・動画において虚偽の記載をしてはならないものとします。
  2. プロジェクトへの支援

    1. サポーターは、プロジェクトの理念に同意し支援を希望する場合は、プロジェクトオーナーの提供するギフトをビットコインを使って購入しまたはビットコインを寄付することにより、プロジェクトへ参加することができます。プロジェクトへの応募期限は、各プロジェクト詳細ページに掲載されます。
    2. ギフトを購入またはビットコインを寄付する際には、サポーターの bitFlyer アカウント口座から、ギフト購入または寄付に必要なビットコインが即時支払われます。
    3. サポーターの bitFlyer アカウント口座のビットコイン残高が、ギフト購入または寄付に必要なビットコインに満たない場合、ギフトの購入または寄付をすることができません。
    4. ギフトを購入し、またはビットコインを寄付したサポーターは、プロジェクト成立の際に、掲載されている必要な個人情報を当社がプロジェクトオーナーへ提供することに同意したとみなされます。
    5. 購入・受領したギフトは、理由の如何にかかわらずキャンセルすることができません。
  3. プロジェクトの成立

    1. 応募期間内に関わらず、プロジェクトが成立した時点で、サポーターとプロジェクトオーナーの間に、購入型のプロジェクトの場合には売買契約が、寄付型のプロジェクトの場合には贈与契約が成立します。プロジェクトの成立とは、サポーターから集まったビットコインが目標額に達した時点を指します。
    2. プロジェクトが開始し成立するまでの間、およびプロジェクト成立後はプロジェクトオーナーによるプロジェクトの中止はできないものとします。
    3. プロジェクトが成立した場合に限り、応募期間終了後、サポーターから集まったビットコインがプロジェクトオーナーへ支払われます。ただし、プロジェクトの詳細において別途指定がある場合、プロジェクトオーナーに日本円で支払うことがあります。
    4. プロジェクトが成立した場合、プロジェクトオーナーはサポーターに対しギフトの提供を行います。
    5. プロジェクトが成立した場合でも、プロジェクト掲載ページに掲載される「考えられるリスク」やその他の要因により、ギフトの提供が実施できない場合もあります。当社はこの場合において一切の責任を負わないものとします。

第 5 条 登録情報・個人情報の取扱

当社は、登録情報・個人情報について、当社のプライバシーポリシーに基づき、取扱うものとします。

  1. サポーターから提供された個人情報は、サポーターが本規約に同意してギフトを購入し、プロジェクトが成立した場合においてのみ、必要な個人情報が当社からプロジェクトオーナーへ提供されます。
  2. プロジェクトオーナーはプロジェクトが成立した場合のみ、当社から必要なサポーターの個人情報の提供を受け、その個人情報はギフトの提供およびそれに関する連絡にのみ使用し、必要でなくなった場合には速やかにしかるべき手段によって破棄するものとします。
  3. プロジェクトオーナーは自己の責任と費用負担によって、サポーターの個人情報の管理を行うものとし、サポーターの承諾なく第三者に利用させたり、貸与、譲渡、売買、質入、公開等をしたりすることはできません。
  4. プロジェクトオーナーによる個人情報の管理不十分による情報の漏洩、使用上の過誤、第三者の使用、不正アクセス等による損害の責任はプロジェクトオーナーが負うものとし、当社は一切責任を負わないものとします。万一、認証情報が不正に利用されたことにより当社に損害が生じた場合、プロジェクトオーナーは当該損害を賠償するものとします。